多くの親御さんは、いつからお子様の矯正治療を始めたらいいのか分からず迷われることかと思います。当院の子供の矯正治療は、できるだけ早い時期から開始することで、成長期にしかできない矯正治療、または成長期を利用した矯正治療を行っています。子供の顎の成長は9~10歳までで、その成長期を逃してしまうと成長を利用した治療を行うことが出来ず、結局大人と同様の矯正治療が必要となってしまいます。なるべく少ない負担で、正しい骨格の成長をサポートできるよう、矯正治療を開始する時期をご提案しています。
小児・子供の矯正Orthodontic Treatment for Children
お子様の歯並びが気になっていても「いつ始めたらいいんだろう・・・」と悩んでいませんか?それぞれのお子様に合った治療をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。また、下記にて当院の治療方針や治療の流れなどを説明していますので、参考にご覧ください。
子供の矯正治療、当院はこう考えています
子供の矯正治療の流れChildren Orthodontics Flow
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Step.1
カウンセリング
お子様の歯並びで気になっておられるところや、ご不明な点などを伺います。
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Step.2
検査
写真撮影やレントゲン撮影、歯型とりなどの検査を行います。
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Step.3
診断・治療開始
検査の結果をもとに、お子様に合わせて治療の開始時期をご提案して、治療を開始していきます。
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Step.4
一期治療
子供の時期の矯正治療を行います。乳歯(乳歯と永久歯が混在している状態も含む)の歯並びや噛み合わせが改善したら、一期治療を終了して、永久歯への生え変わりを待ちます。
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Step.5
二期治療
永久歯に生え変わった状態で、必要であれば二期治療を行っていきます。
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Step.6
矯正治療終了・経過観察
永久歯が正しい歯並びと噛み合わせになれば矯正治療を終了します。矯正治療後の歯並びが安定するまで、定期的に来院していただき経過観察を行っていきます。
子供の矯正で使用する装置の種類
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拡大床
プレート式の取り外しができる矯正装置で、 プレートに取り付けられたネジを回すことで、顎の横幅を拡大していきます。
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リンガルアーチ
奥歯に装着する固定式の装置で、内側についた針金を調節することで、少しずつ歯を移動させていきます。
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バイオネータ
深い噛み合わせや下あごが後退していることによる出っ歯を治療する装置で、正しい噛み合わせに誘導していきます。
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歯列矯正用咬合誘導装置(T4K)
マウスピースを装着することで、正しい歯並びに導きながら、お口のまわりの機能をトレーニングすることができる装置です。