2023.05.01
DH鳴川「歯垢染色剤について」
こんにちは、むらまつ歯科 歯科衛生士の鳴川です。
今日は歯垢染色剤というものについてお話していきたいと思います。
皆さんはこれまで歯医者に通われた中で歯垢(プラーク)を赤い液で染め出しした経験はありませんか?
この、赤い液は歯についている生きた細菌、プラークがどこについているかを明確にして自分がどこを磨けていないのか、歯磨きの癖、歯磨きの方法を伝えるのに用いられるものです。
この歯垢染色剤には様々な種類があります。
一つ目は赤色に染め出されるもの
二つ目は赤と青紫に染め出されるもの
三つ目は赤と青紫、水色に染め出されるもの
大きく分けると、この三つです。
そして種類も何種類かあり、液のタイプ、ジェルタイプ、錠剤タイプ、すでにスポンジに染色液がしみ込んでいるものなど様々です。
錠剤のタイプは小学校などの集団で歯垢染色剤を使う指導があった時などに経験した方もいるかと思います。
歯科医院で用いるのは主にすでにスポンジに染色液が染み込んでいるタイプを使用しています。
目で見てどこに汚れがついているかわかると今後の歯磨きでつきやすい箇所が分かるので意識して歯磨きが行えるようになると思います!
プラークは歯周病の最大の原因です。
お口の中に長い時間プラークがべったり滞留していることを考えるとゾッとしませんか??
皆さんは歯磨きを一日何回やっていますか?
一日一回の方は要注意です。
歯周病が進行している恐れがあります。
どうしても難しい場合は一回の歯磨きに時間をかけてしっかり磨いてください!!
一本の歯に対して5秒間ずつ当てると汚れは落ちるといわれています。
ただ、磨き方が大切なので鉛筆持ちで力を入れすぎずにシャカシャカ磨くのがポイントです。
今、定期検診に通って頂いている方は、当院の歯科衛生士から適切な歯みがきの方法や患者様一人一人に合った歯ブラシ選びをさせて頂きます。
また、ご自身がお使いの歯ブラシでも
歯科衛生士から適切な磨き方のアドバイスを
させていただきますのでお気軽にご相談してくださいね!!
医療法人社団むらまつ歯科
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